慢性腰痛で悩んでいる方へ
慢性腰痛の大半の人は左右の骨盤のどちらかが上に傾いています。傾いていると良くないのは骨盤上の腰椎が湾曲します。 湾曲すると腰椎の前後の可動域が狭くなります。
この状態で過ごすと腰への負担が多くかかります。問題なのは本人が骨盤の高低差にあまり自覚していなということです。痛いところやつらい箇所が気になる為に。
また、骨盤の左右高低差が目立つ人のほとんどは左右足の重心が偏っています。
しかし、左右足の重心バランスを均等化した状態で過ごすと体は自然に良くなっていきます。
当整体道場では施術で骨盤のゆがみを正すだけでなく、左右足の重心バランスを均等化
するケアも行っています。
先日、2週間後にお越しになられた女性のお客様ですが、施術前に立位での骨盤の高低差を確認しましたがほとんど左右の高低差が見られませんでした。
また、60代後半の慢性腰痛で悩んでいた男性の方も同じように、2週間後にお越しになられ施術前の診断で左右骨盤の高低差は少なくなっていました。
実際に、どんな具合か確認すると以前のようなキリキリする痛みはないけれど、気になるから みといてほしいとのこと。
こちらのお客様には、2週間前の初診の時に、
「慢性の腰痛は骨盤の左右高低差がハッキリわかるくらいあります。姿見の前で骨盤の高低差をご確認ください。」と言いました。
お客様:「確かに 右側が上に傾いているね。」
私:「そうなんです。ということは右の股関節にも問題があり足関節もこのようになっています。」とお伝えして施術を行いました。
施術後には左右の骨盤高低差もすくなくなっていましたが、右足と左足の歪み方が明らかに違うので、この部分の調整も行なって足関節の補正も提案してみました。
戻りにくい骨盤矯正とは?
骨盤の歪みの要因からアプローチして日常生活でも歪みにくい環境を作っていくという考え方です。
骨盤の歪みは1人1人の姿勢習慣や運動習慣によるところが大きいです。それに加えて左右足の重心差も大半の人があると思います。
ですので、習慣によってアンバランスになった腰背部、臀部、大腿部、下腿部、足の筋肉を調整していきます。
それから、足関節、股関節、骨盤の調整を行なっていきます。
さらには、左右足の重心差が大きい人は立位や歩行時にまたすぐに骨盤が歪みます。
このようなタイプの人には足関節を補正する足首サポーター「足首まもるくん」を着用して頂いております。
これは、私が開発したものですが、履くだけで左右の骨盤の傾きが水平化して左右足の重心バランスを整えるものです。
戻りにくい骨盤矯正はこのような流れで行なっています。
当整体道場にも慢性の肩こりで悩む方がお越しになられますが、このような方は数回ほど受けると肩こりがあまり気にならなくなってしまいました。
このような方々のお話を聞くのですが、マッサージでよく揉んでもらうとおっしゃっています。けれどもまたすぐに凝ってをくるので通ってしまうとおっしゃっていました。
私も40代まで肩こりで悩まされていましたが、50歳を過ぎてから肩こりをあまり気にしなくなりました。これにはいろいろな工夫があるのですが、この考え方に基づいた施術を行うことで肩こりで悩むお客様もどんどん良くなっていきました。
では、どんな施術を行っていくのか?
実際の流れをご紹介します。
お客様:「肩がこりつけて吐き気がします。 これって良くなりますか?」
私:「はい。まずどのような状態で肩がこるのかを説明させて頂きます。もちろん姿勢も関係あるのですがこの関節があまり動いていないのがわかりますか?。」
お客様:「はい。動かしにくいですね。」
私:「五十肩の人で肩が良く凝るのはこれが原因です。ですから、この関節がこのように動かせれるよになるのを目安にしていきましょうでは早速はじめていきます。
15分経過
私:「どんな具合ですか?」
お客様:「はい、ぜんぜん違います。」
私:「良かったですね。ご自宅でこのような運動を行なってください。この関節が自由に動くと普段からも肩こりが変わってきます。あと、腰も気になるということで腰もみときますね。
25分経過
私:「どんな具合でしょうか?」
お客様:「はい、腰も違和感がありません。あと、むかしに左足のこの部分を痛め、金属で固定していたことがありまして、だるくてたまらないのです。」
私:「それは大変でしたね。実はこの怪我の影響で腰に無理がかかっていたと考えられます。というのは、左足を右足でかばいますので。足関節のですので足関節の調整も行なっっときます。」
お客様:「よろしくお願いします。」
30分経過
私:「これでどうでしょうか?」
お客様:「とてもいい感じです。」
私:「肩こりはこの運動行なっておくと普段からも凝りが少なくなっていきます。腰痛に関しては左右足の重心差がありますのでこれを解決してしていけば良いです。
お客様:「ありがとうございました。 また、よろしくお願いします。」
と言って帰られました。
もしも和歌山市で慢性腰痛や肩凝りでお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
コメントを残す