立ち仕事の腰痛対策

立ち仕事の腰痛は足のアーチの崩れが原因だった
「調理の立ち仕事で腰が辛くなる」
「美容師の立ち仕事で腰が痛い」
「接客で長時間立っていると腰が辛い」
このように、立ち仕事で腰が辛くなるのなら、あなたの「足アーチ」が崩れているかもしれません。
全体重を支えている「足のアーチ」は3つで構成されています。
1)横アーチ
2)内側縦アーチ
3)外側縦アーチ
ちょうど、カメラの三脚台をイメージするとわかりやすい。
もしもこの三脚のうち1本の長さが異なると三脚台は傾きます。
私達に置き換えますと骨盤は傾き腰骨が歪みます。
足のアーチは全体重を支えるとともに、立位や歩行時に足にかかる衝撃を分散します。
それによって、膝や股関節、腰にかかる負担を少なくしています。
ところが、このアーチが少なくなると地面から受ける衝撃の分散が少なくなり膝や股関節、腰にかかる負担が大きくなります。
足の横アーチが崩れて浮き指になりますと踵重心になります。重心が後ろに移行して前に移しにくくなります。
その結果、腰や首への負担が増えます。 足の縦外側のアーチが崩れると外側に重心がかかります。
そうすると重心側の腰や背中が張りやすくなります。 足の縦内側のアーチが崩れると股関節が内側にねじれ、仙腸関節、腰への負担がかかります。 
次のことを想像するとわかりやすい。
コンクリートや床の硬いところで裸足でジャンプして踵で着地すると膝や腰に「ガーン」と響いてきます。
こんなに無理がかっているのです。 ではどのようにすれば良いのでしょうか?
立ち仕事の腰痛対策セルフケア
対策1)足の横アーチを活性
足指(第3関節)の曲げ伸ばし運動 いわゆる足指のグーパー運動です。単に足指を曲げるのではなく第3関節から行うのが重要。
対策2)前後の重心移動
かかととつま先のゆっくりした体重移動。立位で腰に負担がかかるのはじっと固定したままの状態。重心が前後に移動すると負担が分散されます。
対策3)足の横アーチを補正
足のアーチは年齢とともに崩れがち。特に横アーチが崩れると外反母趾や内反小趾のように変形します。これも腰によくありません。足の横アーチは足指のグーパー運動で徐々に回復していきますが、中足骨を締めて横アーチを補正する方がグーパ運動がしやすくなります。具体的には包帯やキネシオテープで中足骨(足の甲)周りに巻きます。
立ち仕事の腰痛原因 反り腰
「腰が反っていて前屈するとお尻が痛い」
「下腹部に力が入りにくい」
もしもそうなら、反り腰になっているかもしれません。
腰が弓なりに反っている女性に多いタイプ。男性でも内臓脂肪が増えてお腹が出ている人にも見受けられます。腰が反り過ぎると骨盤が前傾する傾向にあり、正面からみると寸胴型の体型が多い。
この体型の人は仙腸関節(仙骨と腸骨のつなぎ目)の動きが悪く腰や首の骨の動きも制限されます。それによって腰の負担が大きくなります。
また、仰向けで寝ているだけでも腰背部に痛みが出る人もあります。
対策1)立ち仕事中につらい場合
両膝を少し曲げてみてください。そうすれば反り腰のカーブがましになります。
そして腰への負担も少なくなると思います。
さらには息を吐きながらお腹を凹ますようにしてください。
この状態の方が下腹部に力を入れやすいと思います。
対策2)仰向けでのセルフケア
仰向けで寝ると腰背部が沈みますので、両膝を立てるようにしてください。
そうすると、腰背部が地面に付いてくるのがわかります。
この状態で腹式呼吸を行ってください。
立ち仕事の腰痛対策アイテム
足のアーチと姿勢を補正する
手軽に足のアーチを補正して8時間立ちぱなしでも腰を疲れにくくするには足首サポーター「足首まもるくん」をお勧めします。
「足首まもるくん」の特徴
1)足の横アーチと縦アーチを補正します。
それにより、地面から受ける衝撃が少なくなります。
2)足の外転や内転を補正します。

1)と2)より、踵と母趾球、小母趾球の3点で体重を支えることになり、重心が丹田に行くようになります。ちょうど、同じ長さの三脚台で重心が真ん中にいくイメージです。それによって傾いた姿勢も補正されます。

重心が安定し、地面から受ける衝撃も少なくなりますので、腰への負担が少なくなります。

足首まもるくんの未着用と着用時での姿勢変化を比較した画像です。

左側が未着用で右側が着用中です。

 

 

「足首まもるくん」着用の感想
・8時間の立ち仕事(展示会)に耐えることができ、背中のハリもなく楽に仕事が出来ました。背中のハリがないのは本当にビックリしました。
・報告まで。かかとサポーター使いまして、その後、書店営業を3回やりました。 毎度4時間くらい、毎度15000歩前後あるかのですが、とても快調です。疲れなくて、回れます。
・立ち仕事で5時間くらい立ち続けています。腰とあしがパンパンにむくんで辛かったですが、このサポーターをはき出して 急に、あしと腰の痛みが楽になった様な気がします。これからもはき続けたいと思います。立ち仕事が多い仕事の方におススメしたいです。
※個人差があり効果を保証するものではありません。
いかがでしたでしょうか?
立ち仕事対策のセルフケアを行ってみて頂いてどんな具合でしたでしょうか?
ご自分ではしっくり来ない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、このセルフケアと補正で楽になるのか体感したい方は無料でお教えさせて頂きます。
反り腰プラス寸胴型を補正する
骨盤ベルトを大転子周りに巻いてみてください。
そうすれば、坐骨が引き締まるのを体感して頂けます。
腰の負担も少し変わるでしょう。
1日3名様限定
・腰痛で困っていることについて相談
・全身姿勢の診断
・腰痛対策セルフケアの直接指導
・姿勢補正
・腰痛体操を無料でさせて頂きます。
施術の予約の兼ね合いがございますので1日3名様まで限定とさせて頂きます。

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