先日、2/5(水)新大阪にて「足補正健康法セミナー」を開催し無事終了しましたので報告させて頂きます。
このセミナーを立ち上げたのは、「足を補正して過ごしていくだけで慢性症状が自動的に良くなっていくことを整骨院や整体の先生に知ってもらい、どんどん広めて頂きたい。」という思いからです。
この考え方に共感した先生は少数ではありますが、協会を作りましょうということで現在いろいろと協会のビジョンや方向性、内容を煮詰めているところです。
前回は製造会社、卸営業の方もご参加頂きました。複雑な整体の手技はできるだけ省いて整体を習ったことがない人でも参加できるカリキュラムでした。
今回は、は整骨院、鍼灸の先生、整体の先生の2回目の参加でしたのでご要望を聞いて「膝下O脚に関係する距骨と脛骨の調整」手技も行いました。
整体の先生でも足関節矯正はあまりやっておられないのですごく興味をもって取り組んで頂きました。
いろいろ先生方の現場での課題と成果を聞いていますと、
大阪の整体の先生は、
若い女性は見た目が気になり、「O脚を直したい」「X脚を直したい」という人が多くそれなりの整体を行うのですが、施術終了後はほぼX脚が修正されるが2週間後に来られた時に2cmくらい戻るとおっしゃっていました。この人達に足の補正を行ったところ、X脚に戻されれにくくなり施術効果が向上したと言う。
また、40代女性で登山が好きな方は腰痛と膝痛で悩んされていましたが施術に加え、足の補正を行うことで登山をしていても腰や膝が気にならなくなったと言う。
奈良の鍼灸整骨院の先生は、
バレーボール部の16歳女子のオスグッド病で悩んでいたが整体プラス足を補正することで3か月過ごし、痛みが出なくなったと言う。
50代のケアーワーカー女性はO脚で膝痛に悩まされていたが、施術プラス足補正でほぼほぼO脚が良くなり膝痛もないとのこと。
など現場でお客様の変化を実感して頂いてさらに足補正や足関節矯正に興味をもって頂きました。
実は、ほんのちょっとのことで私たちの体は崩れたり、何らかの症状を患うことがあります。ただ、慢性的な腰痛や股関節痛、膝痛になるといったいどこが原因でこんなに痛みが長引いているのかわからなくて困っているといった人が非常に多いです。
10年前に足を手術した。
30年前に足首を捻挫をした。
など過去に足を痛めたことが原因といったことが多いです。
これは、催眠療法にもにているのではないかと思います。
幼少の時に受けた嫌な体験や感情は無意識に貯蔵されていてそれが原因で現在の行動にブレーキをかけているように。
膝痛や腰痛は慢性症状となった時にその個所は顕在化していますが、足首はあまり顕在化していないのではないでしょうか?
私は38年前の足首捻挫を被って長年慢性症状で悩んされていましたので、このような経験をして腰痛や股関節痛を患っている人のつらさが良くなります。
私は自ら足補正で慢性症状を克服し、23年間やめていたテニスを現在は行っています。
それを機に足補正アイテムを開発して整体にお越しになられる方や他の治療院でもうれしいお客様のお声を頂きましたので本格的に足補正健康法を確立して賛同する方々にも体験して頂ければと思っています。
足補正健康法の考え方
1)体のダメージ1=左右足の荷重差×(姿勢保持+動作)
2)体のダメージ2=足の衝撃緩衝性×(姿勢保持+動作)
こ2つの公式で成り立っていると私は考えます。
1)の公式で左右足の荷重差が60:40になってくると荷重の多くかかっている身体に負担が大きくなります。またこの状態での動作は骨盤のねじれ、上半身のねじれを大きくし歩いているだけでも体の特定個所にダメージを与え続けることになります。この動作の数が少ないときは何ともないし体は感じませんが、1万歩、10万歩、100万歩と歩数が増えると相当特定個所を痛めることが想像つくことでしょう。
2)の公式では足の衝撃緩衝性です。これをわかりやすく説明すると足のアーチにより歩行や走行、ジャンプなどにより地面に足が着地した時に地面から受ける衝撃をどれくらい足で吸収できるかということです。
加齢や過酷なスポーツにより足のアーチが崩れた状態で運動量が増えると、当然、膝や股関節、仙腸関節、腰椎、胸椎、頚椎、後頭部にも衝撃振動が多く伝わります。この要素が増えると体の各所が痛むことが想像つきます。
ですから、このような知識や理論は整骨院や鍼灸の先生、整体の先生だけでなく一般の人にも広く知って頂きたいと思っています。
今やインソールが世界的にも普及していて、インソールも足に有効ではありまっすが、欠点もございます。
それは靴を履いていない室内では対応できていないこと。
足関節が不安定な人はインソールで底面を高くすると余計に距骨下関節(距骨と踵骨をつなぐ関節)が不安定になります。
オーダーメイドのインソールは1万円以上と高額です。
私はそのことも考慮して足補正を行っています。
話は長くなりましたが、これから高齢化社会で高齢者の方が増えると足から補正するトラブルが増えてきますので事前に予防できて健康生活を送って頂ければ喜ばしいと思います。
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足補正健康法で膝や腰で悩んでいる人達に喜んで頂きましたら幸いです。
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