秋の季節の健康ニュースレター

秋といえば、スポーツの秋。読書の秋、食欲の秋と言われますが、いろんなものが美味しく感じられる季節でもあります。この時期はさんま、松茸、栗など旬なもので健康的な食材も多く夏の時よりもたくさん食べてしまいがち。

またこの時期から気分が落ち込みやすくなってしまうことがあるのはどうして?

今回は、本格的な秋を迎えることによって陥りやすい健康の弊害

「秋太り」と「気分の落ち込み」について私なりの解決方法をご紹介させて頂きたいと思います。

最近のできごと

先月の19日、20日と大阪ギフトショーに足首まもるくん(オリジナル足首サポーター)を出展させて頂きました。一昨年前に東京ギフトショー出展でしたので今回が2回目でした。この時は3日間で約20万人の来場者でしたが、今回の予想来場者数は2万5千人ということであまり期待をしていませんでした。ところがふたを開けてみると、予想以上に「足」に興味を示されました。

名刺交換数も今年の方が10件多くなりました。前回もビフォーアフター画像を壁面に張りましたが、今回はこれを履くとどう変わるのかということを一目でわかるように大きくしました。 そして姿見の前に立って着用前と着用後で姿勢がどう変わるのか? 体の動く範囲がどう変わるのか?

バランスはどう変わるのかを体感して頂きました。その時の体験者のリアルな表情を周りの人が見ていて足が止まるという流れができました。足首まもるくんを単に販売するのではなく「足補正健康法」のツールとして足を補正した状態で過ごすと全身がどう変わっていくかを体感して頂きシェアーしていき、「フレイル」を減らしていくことに貢献できればと強く思っています。

バイヤー様が着用して過ごし、「腰の調子が良くなった。」「体の調子が良くなった」ということで取引にもつながりました。

秋の夜長はセロトニン不足に陥りやすい

秋から冬にかけてこれから日照時間が短くなると、

セロトニンの分泌量が減ってきます。

セロトニンが不足すると気分の落ち込みや無気力などの症状や不眠症状、うつ病等の精神疾病などの悪影響が現れる可能性があります。

また、食欲の抑制が効かずについついたくさん食べてしまいます。

「秋太り」と「気分の落ち込み」の解決のキーはセロトニンを補うことです。

セロトニンの分泌量を増やす3つの方法

1)早寝早起き セロトニンは太陽の出ている昼間に分泌されやすく日が沈んでからは分泌が少なくなります。秋分の日から冬至にかけて日照時間が短くなりますので特に早起きして太陽光に当たる習慣をつけると良いです。

2)リズム運動 一定リズムの運動を反復するとセロトニン神経が活性化されます。

スクワットやエアロビクス、ダンスなど

3)深呼吸  セロトニンは深呼吸することで分泌量が増えますので普段からもできるだけゆっくりした呼吸を心がけたいもの。深い呼吸が難しいと思われる方は風船を膨らませながらお辞儀する練習をしてみてください。

1.風船を膨らましながら上体を前に倒していく

2.口を閉じて鼻から息を吸いながら上体を起こしていく(①と②を5回)

3.両腕を頭方に上げて口から息を吐く→鼻から息を吸うを5回

これを3セット食事前に行うことでセロトニン分泌を活性化し食欲抑制効果を期待できます。

 

2019年9月23日、ヒルナンデス(日本テレビ)の噂のダイエットで紹介されました。女ぽっちゃり芸人3人が、キュウリダイエット、オリーブオイルダイエット、風船膨らませるだけダイエットを3週間続け、結果どうなったかを面白おかしく検証するという内容。ものまね芸人のさちまるさんが風船膨らませるだけダイエットにチャレンジ、1週間目は結果が出ず、2週間目。3週間目と続けていくと同じ食事量で約2キロ体重が減っておられました。最初はほっぺたが痛かったけど、続けていると汗をよくかき代謝がよくなったとのことです。

 

さて、それでは11月についてもお伝えいたします。お時間があるときにぜひご覧ください。十一月といえば紅葉の季節。京都の嵐山をはじめ、兵庫のもみじ山、和歌山の根来寺等身近なところでも楽しめそうです。また、イチョウの葉が黄色く染まるのも見逃せません。和歌山城公園や周りの並木も見所です。

冬になると外出する機会も少なくなるかと思いますので、少しでも紅葉を満喫できるといいですね。

イチョウ葉が黄色に染まるのは?

秋になると日射が弱くなり光合成の活動が減る為に緑色色素が少なくなります。それの代わりに元々ある黄色色素が目立つ為に葉が黄色くなるのです。

今月の健康コラム 「血圧を下げる方法

この時期、血圧が高めの人は注意が必要です。寒くなると私たちのからだは体温を逃がさないように血管が収縮するので血圧が上がりやすくなります。血圧が高めの人は寒さを感じたり冷たい水などにさわったりした時などは血圧がさらに高くなり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす恐れがありますので次のような状況では特に注意が必要です。例えば、外出した時やお風呂から出てきて湯冷めした時など高血圧の状態が続くと血管がもろくなり動脈硬化や心筋梗塞になりかねません。

そこで今回、東洋医学的に手軽に血圧を下げる方法をご紹介します。

これは実際に「風船でポッコリお腹がすぐ凹む」書籍を執筆していた時に整体のお客様にご協力頂いた内容になります。

血圧計を用意して深呼吸の練習を行う前と行った後で血圧が下がるかどうかという実験です。1分間にできるだけゆっくりと長く息を吐くトレーニングに取り組んで頂きました。その結果、深呼吸を行った後に血圧が下がることがわかりました。

また、深呼吸を行った直後には末端の毛細血管への血流量が増えたという報告があります。花山温泉の中に浸かったような現象が起きるわけです。ですので、血圧が高い人はぜひ試して頂けたらと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です