翌朝、肩が凝っていたり、寝違えた経験はありませんか?
このような場合は、
枕が合っていないことが考えられます。
「寝付きが悪い」
「朝起きた時、肩がこっている」
「朝起きた時、顔がむくんでいる」
「寝違え」・・・
のようなことが起こるのは、枕の高さが自分にとって
フィットしていないからです。
壁にもたれて立っている姿勢を想像してみてください。
私達の姿勢は横から見ると、多かれ少なかれ、S字カーブがあります。 壁と頚椎の間、壁と腰椎の間に隙間があります。 |
仰向けになっても、この姿勢が自然なのですが、
枕の高さがフィットしないと、
このS字カーブが不自然になります。
枕の位置が高すぎると、
・両肩が巻き込み肩がこりやすくなる
・首のカーブが少なくなり、のどや首が圧迫されます。
首やのどが圧迫されると呼吸が浅くなり、
呼吸が浅くなります。
枕の位置が低すぎると、
・心臓よりも頭の位置が低くなる為、顔がむくみやすくなります。
首のカーブがきつくなり、後頭部や首が圧迫された状態で
寝ることになります。
正しい枕の選び方
では、どのような枕が理想なのでしょうか?
立っている時と同じように、
横向き姿勢でS字ラインが保てる高さの枕です。
具体的には、
顔の位置が地面と水平に保てる高さです。
この位置ですと、首や肩に無理がかかりません。
でも、
実際には、なかなか自分の体の形に合う枕がありません。
そのような場合は、バスタオル等を使って、
顔の位置が地面と水平になるように高さを調節すると、
寝やすくなります。
もしも、
寝つきが悪いとか、
朝起きた時に肩がこりやすいとか、
体にとって不具合に感じるようでしたら、
枕の高さを地面と水平になるように合わせて下さい。
そうすると、翌朝目覚めた時の気分も違うでしょう。
花山温泉整体道場
073-471-3277
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