1月号
最近のできごと
昨年12月に先月和歌山市の野球イベント『ライスタ祭』にて参加させて頂きました。
ライジングスターは元広島カープの井上紘一様が代表で将来のプロ野球を育てる道場です。保護者を含め60名が参加しました。この日は朝9時から開演し少年野球のお子様達はインボディーチェックからはじまり室内練習場で井上様の直接指導を受けていました。
ボールを取って投げる動作はさすが元プロ野球選手と思いました。
同時にセミナールームでは、理学療法士 川上先生による『身体の柔軟性の大切さ・野球選手の食事(栄養)の重要性について』と私の『足底アーチの重要性と足首サポーターについて』講演させて頂きました。どちらも故障しにくいからだのコンディションを維持するためにどんなことに気をつければよいのかという話になりましたが、私たちにも当てはまるのではないかと思いました。足関節と股関節、仙腸関節この3つは密接な関係があり、どれか1つの動きが悪くなると腰や膝、足首を痛めやすくなります。
逆に、この3つの動きとバランスを保てば腰や膝や足首を痛めることが少なくなっていきますので多くの人に知って頂ければ幸いです。
不眠対策のおすすめ
睡眠は私達が生命を維持する上でなくてはならないもの。睡眠の質が悪いと仕事に差し支えたり、肩こり、頭痛などの体調不良をきたします。ところが、質の良い睡眠は一日の疲れを癒し明日への活力を充電します。睡眠対策は数多くの情報が氾濫していてどれといって迷いがち。先日あるテレビ番組で「不眠」の解決方法について紹介されていました。睡眠解消CDをはじめ30種類以上のことに取り組んだにもかかわらず解消せずに悩んでいた女性が2週間続けて成果が出始めた方法です。それは寝る前に深部体温をスムースに下げる方法です。寝つきの良い人は良いタイミングで深部体温が下がるのですが、寝つきの悪い人は下がりにくいのです。
次の3つのエクササイズで深部体温が下がり安眠につながりましたら幸いです。
1)両方の親指で首の骨の横を押しながらスライドさせる
2)肩甲骨を大きく回す
3)息を吐きながら足先を伸ばし、吸いながら足先を反らす。
2月号
最近のできごと
デイサービスに出向いて「足健康教室」を開催して2年近くになります。その間、とても勉強させて頂きました。
中には自立して行動する人もいらっしゃいますが、半数の人は介護士に付き添って歩いておられます。
立ち姿勢では腰がどちらかに大きく傾いたり、背中が亀のように丸くなっていたり、膝が曲がらない人が多くいらっしゃいます。はじめて訪問した時はトラブリました。このような人達は本当に良くなるのか?
ちゃんとエクササイズは続けてくださるのか? 不安でした。今日はどんなことをするのかA4の1枚の紙にまとめてそれに準じて行っていました。
ただ、毎回同じことをすると飽きてくるのですね。それで面白くなく参加人数も減っていったこともありました。
ただ、去年の3月頃からまた巻き返してきました。
今までは型にはめたやり方でしたが、その場の雰囲気と参加者の悩みを聞きながらエクササイズを組み込んでいくという流れにしました。
そうするとけっこう腰やひざのことで悩んでいる人が多いのがわかり、それに応じたメニューを増やし、あとは座って行う「テニスボールサッカー」(この場で思いついたもの)などゲーム性のあるものを取り入れました。
その結果、このディサービスに来られている方々の足の調子が良くなった人が増えて来たのです。これを聞いた時はすごくうれしい気持ちになりました。
楽しみながら体の状態が良くなって頂けましたら幸いです。
3月号
3月といえば、桃の節句、ひな祭り。この雛人形は子供の身代わりとなり、事故や病気から守ってくれ、健やかで幸せな成長を祝う為に飾るものとされています。和歌山でも加太の淡嶋神社で行われる『雛流しの行事』が有名です。
さて、『一年の計は春にあり』という古い諺があります。春の陽気が盛んになるにつれて私たちの体内でも新陳代謝が活発になり、エネルギーの消費量も増加します。また、この時期には花粉症をはじめとするアレルギー症状が起きやすい。
私も屋外でテニスをした日から目と鼻がかゆくなりました。このほか、めまい、のぼせなど、身体の不調が起こりやいので、普段から気をつけたいものですね。
最近のできごと
和歌山市ではこの1年で数店舗の新しいスポーツジムがオープンしました。そんな中私は20年以上通っているジムがあります。仕事帰り、帰宅途中、24時まで営業ということもありからだのメンテンスが目的。
ところが今年の1月末位にかなりお腹が出ているのが気になりだして、筋トレメニューを増やすことにしました。
ちょうど、私がジムに着くと筋トレ仲間が黙々とウエイトをあげているのです。21時くらいから来ていてかれこれ2時間近く交代交代で続けているのです。
このメンバーでお腹が出ているものは1人としていないのです。彼らが言うには「ダイエットは筋トレだけで十分」だと。確かにランニングマシーンを使っているシーンはほとんど見たことがないのです。ということで時間が合えばこのメンバーのトレーニングに参加してみました。1人だとどうしても無理せずに終えていたのですが、腕や背中がパンパンになりました。終わってからプロテインも飲んでいます。それから1ヶ月が過ぎました。まだポッコリお腹が健在ですが3ヶ月は続けてみようと思います。
病院の検査で特定できない腰痛のセルフケア
男性で1番多い症状は腰痛、女性においては2番目に多い症状と言われています。
腰痛といえば、椎間板ヘルニアとか脊柱管狭窄症といった病院の検査で特定できるものは全体の15%、残り85%は特定できないとされています。その為に鍼灸院をはじめ整体などいろんな療術所を転々とされる方も多い。
骨に問題がないということであれば、筋肉に問題があるということです。そして特定の筋肉がロックされて腰の骨まで圧迫されて痛くなってることがあります。プロレスの技をかけられた時のように筋肉が縮んで関節が圧迫されて痛いのと似ています。
今回は多くの腰痛と関係のある「大腰筋」のセルフケアをご紹介させて頂きます。
うつ伏せで片方の膝を曲げ、片方の膝を伸ばしたまま上体をゆっくり持ち上げる。1セット 30秒
左右行い縮んでいる方を3セット、ましな方を1セット
この筋肉の左右どちらかの筋肉のロックから解放されることで腰椎への圧迫も少なくなります。
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